会社解散の手続きを代行してくれるサービスはありますか?

このページでは、会社の解散を専門に扱うプロについて、ご説明をいたします。
会社の解散とは?
「会社を廃業したい」「法人をたたみたい」と思った時に行うべき手続きが「会社の解散」となります。
会社の解散とは、法人を廃業して法人格を消滅させる際の手続きを指します。
会社の解散を専門とするプロとは?
会社を解散する際には、法務局へ登記を行う必要と、それに伴って、税務署や県税事務所へ申告・届出を行う必要の2種類があります。
会社を廃業し、消滅させるためには、登記と税務の2種類を同時並行で行う必要があるわけです。
登記については司法書士、税務については税理士が、それぞれの専門領域となるため、「会社解散のプロ=司法書士と税理士」ということになります。
会社の解散に必要な手続きを丸ごと依頼することはできるのか?
通常、登記は司法書士事務所に、税務は税理士事務所にと、それぞれ依頼をする必要がありますが、
この場合、それぞれの事務所の橋渡し役を依頼者が全て行う必要があります。
一方、会社の解散に特化した専門事務所であれば、司法書士と税理士が連携してワンストップで対応できる体制を整えているため、丸投げで会社解散の手続きを依頼することができます。
会社の解散は専門の事務所へ依頼することがおすすめ
会社の解散手続きはやるべきことが多く、登記と税務が複雑に絡み合う手続きです。
また、代表者からの借入金などがある場合、適切なタイミングで処理を行わないと法人税が発生するなど、大きなリスクも孕んでいます。
会社の解散を行う際は、会社解散を専門に扱う司法書士や税理士に依頼することを強くおすすめいたします。
まとめ
会社を解散する際に依頼すべきプロは、会社解散を専門に扱う、司法書士と税理士に依頼すること。
登記と税務をまとめて依頼できる体制がある事務所へ依頼することが大切であることを解説いたしました。
会社を解散したい場合は、まずは専門事務所へ相談してみましょう。
監修者

石塚 友紀 / 代表税理士
ライストン税理士事務所 代表税理士の石塚友紀と申します。
当税理士事務所では、記帳代行や申告書作成をするだけではなく、お客様にあった節税プランを積極的に模索、ご提案しています。
お客様の不安やお悩みを解消し、顧問税理士として一つひとつのご依頼に正面から向き合い全力でご支援させていただきます。
税務のことでお悩みの方、顧問税理士をお探しの方は是非一度、ライストン税理士事務所へご相談ください。